蓮花山と張先生の思い出 20181022てい老師講演 7

ここの例えもあります。中黄庭。ここに来れば苦しいことはこれ以上ない。人間には来世もありますから。人間が来生鬼になるか、動物になるか、人間になるか、あるいは神様になるか。それぞれ言い方があります。人間の魂。膝から出るか、お腹からでるか、心臓から出るか、頭から出るか。によって変わります。膝から出ると鬼になります。お腹から出ると動物になります。心臓からでると人間に変わる、頭から出ると神様になります。という言い方があります。来生というのは。下黄庭をしっかり修練すると、まず鬼になることはありません。下から出ることはありませんという例えです。
下黄庭という竅穴は、初めての人はここを探せません。わかりません。修練者の言い方では、真っ暗で見つからない。九本の矢をやっても通らない。難しい竅穴です。修練によって明るくなるとかなり自分の身体が、能力としてはすごく変わります。修練と同じように下黄庭の修練、初めて接する人もいますし、少し勉強している人もいますし、ちゃんと竅穴をわかっている人もいます。修練者にとってここに来るということは、修練は誰でも行けないかもしれませんが、誰でも場所としては蓮花山に行けば行けます。そこに歩いて行くことは可能です。しかしここに立ってみるとまた違うのです。人が感じることと見えるものが違ってきます。
元明塔の話をします。通天橋は元明塔に繋がります。通天橋を歩いて元明塔に登れます。元明塔は13階あります。13階ありますが、11階までしか登れません。上は○○がありまして誰も通らせません。張先生なら通れますが。他の人は11階までです。元明塔の中で修練するというのも可能です。てい先生は9階と11階で修練したことがあります。だいたい2時間。もうそこに座るだけで、2時間というのはあっという間に終わります。そこで身体の方はものすごく変わります。