古典的な気功法と六神秘功について 5  五禽戯(華陀の神)

動物の動きをまねて、気のエネルギーをめぐらせる。
大地のエネルギーを掴み取り、天に向かって発する事をしています。

虎の爪
天のエネルギーをつかみ地に向かって発する。
動作を繰り返して、体内に天地のエネルギーを取り込み、取り入れ 充満させる。
繰り返して体中に 巡らせています。

鹿の角
遠方にあるエネルギーを取り入れ、 遠くからエネルギーを体内に取り入れ巡らせます。
できるだけ多くのエネルギーを 取り込む働きがあります。


十分に気を貯めています。 十分に気を貯めて、天地のエネルギーを蓄えて 引き込む。
引き込んで 巡らせます。
吸引力を高めてエネルギーを吸収し、飽和状態にして巡らせます。


熊手のなかに エネルギーの玉があります。

熊の舞のような形をすることで 全身に エネルギーを集中して集めます。

集めて全身に巡らせます。

手にエネルギーの玉を作り、その玉をもう一度体内に取り込んで内へ運びます。

五禽戯の重要な役割はエネルギーを集めて体内に巡らせるということです。

そのため熊のような動きをして他の動物の方ではできなかった体内の流れを作り出し内臓に聞かせています。

鳥の動きでは 羽ばたくような形で、大地のエネルギーを集める働きをしています。

大きな羽ばたきを繰り返すことで、大地のエネルギーを大きく大きく取り込んでいます。

実際の効能としては、大きく羽ばたくような形をとることで、両手を使う全身運動となる特徴があり、そのため集めたエネルギーを大きく体内に巡らせる働きがあります。

羽ばたくような形を取り、内臓を動かすような形をとることで エネルギーを浸透させていきます。