ダリ展 1
先月(2016年10月)、東京までダリ展を見に行きました。
2007年名古屋にてやはりダリ展をスタッフ全員で
見に行ったことがありますが、今回のものは規模が違います。
前回も見た後、このブログに2回にわたって
ダリから聞いた芸術論等を書きました。
しかし前回は小規模で展示点数も少なかったため、
今回のに比べて偏った印象があったと思います。
今回はダリの画家としての生涯全般に
わたった作品が展示されていたので、
深くダリに接することができました。
この規模の展覧会が開催されるのは稀ですから、
興味のある方は、ぜひ時間をお作りになって
足を運ばれることをおすすめします。
12月12日まで開催していますから、
ぜひお出かけください。
まずは展覧会概要を転載しておきます。
展覧会概要
スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904年-89年)は、
スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904年-89年)は、
もっとも有名な20世紀の芸術家の一人です。
1929年に彗星のようにパリの美術界に登場し、
シュルレアリスムを代表する画家として活躍しますが、
やがてアメリカに進出、大きな成功と人気を獲得します。
その一方で、映画や演劇、ファッションなどの異分野へも
積極的に参画して、ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリなどと
コラボレーションを行い、次々と著作を発表して、
ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。
芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、
まさに現代美術の先駆者の一人ということができるでしょう。
本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(フィゲラス)、
サルバドール・ダリ美術館(フロリダ州セント・ピーターズバーグ)、
国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という
世界の3つの主要なダリ・コレクションから
招来される作品を中心に、国内所蔵の重要作品を加えて、
約250点によって多面的なダリの世界を紹介する、
日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展です。
会期
2016年9月14日(水)~12月12日(月)
毎週火曜日休館
開館時間
10:00~18:00 金曜日は20:00まで
ただし、10月21日(金)、10月22日(土)は、22時まで
※入場は閉館の30分前まで
会場
国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
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