インド 2
インドでは、ヒンドゥー教が数多く信仰され、
ヒンドゥー教徒の数はインド国内で8.3億人、
その他の国の信者を合わせると約9億人とされ、
キリスト教、イスラム教に続いて、
人口の上で世界で第3番目の宗教であるそうです。
ヒンドゥー教では、牛を非常に尊んでいるようで、
ウキペディアでは、次のようにあります。
聖牛崇拝
ヒンドゥー社会において牛は崇拝の対象となっている。
神話にもたびたび牛が登場し、
たとえばシヴァ神の乗り物はナンディンという牡牛である。
実社会でも牡牛は移動・運搬・農耕に用いられ、
牝牛は乳を供し、乾燥させた牛糞は貴重な燃料(牛糞ケーキ)となる。
ただし聖別されているのは主として瘤牛であり、
水牛は崇拝の対象とはならない。
町の至る所に牛がうろついており、車の通行も大変。
歩いていても気をつけないと、大変な目に遭います。