ディシェンヌ型筋ジストロフィー 1
ディシェンヌ型筋ジストロフィーの子を、
もう4年以上見ています。
まだ3歳4ヶ月、つまりお腹の中に居る時から見ているのです。
この子を授かったことを知らされたときから異常を感じていました。
それを言うに言えず、苦しい時が2年ほど続きました。
なんとはなしに匂わせた事は何度かあったのです。
一年を過ぎても、寝返りもはいはいも出来ない。
ようやくお父さんが発達の遅れに気がついて
相談してきたとき、それは惨(むご)い現実を伝えなければなりませんでした。
この病気の者たちには、現在の医学では全くなすすべがないこと。
そして最後は苦しい呼吸や弱まる心臓の働きで、
20年ほどで命を閉じるのです。
そうした現実に、今まで日之本元極功法による
いろいろな奇跡を見てきたお父さんは、その子の将来を
日之本元極功法にかけることにしたようです。
それからのお父さんは、傍から見ても悲壮に思えるほど一生懸命、
毎日をその子のために生活しています。
普通にサラリーマンをし、子供の世話もする。
そしてその上に、毎日3時間を超えるような修練を続けているのです。
もちろん病院に行って検査もしています。
ある時医師に言われ、ふくらはぎを触ってみるととんでもなく硬い。
その硬さが上に上がり腿なども
だんだん硬くなってくるというように、医師は言います。
それからお父さんは日々の修練を3時間から4時間近くに増やしたり、
月に25回ほど、可能な限り毎日の貫頂・帯功をその子に実施してきました。
すると、徐々に表面部から奥に向かって柔らかくなっていったのです。
しかしお父さんが上級の講座を受けるにあたり、
強い好転反応が出たため、ひと月くらいの間しばらく修練量も減り、
貫頂の回数もやむなく減少したところ、
あっという間にふくらはぎは固くなったのです。
その固くなった後の先日、私が月例講座中、
約3時間その子と一緒に過ごしました。
一緒に居ることによって、 三元エネルギーを、
その子になるべく多く渡したかったからです。
1時間ほどの食事で同席し、 1時間半の間、
嵌め絵ゲーム等をして遊ぶうち、抱いたり、触ったりして、
なるべく接触するようにしていました。
そして最後に30分間の貫頂・帯功をしたのです。
するとあんなに固かったふくらはぎの表面部が
随分柔らかくなっているではありませんか。
このことをもって、日之本元極功法はこの病気に
有効である可能性が高いとある程度判断できるでしょう。
(つづく)