本からの香り 2

白檀の匂は、元極功法の掌門人の匂いだと聞いています。

どうして、伊雑宮の命によって働いている神が、

その匂いを出しているのですか???
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白檀が、元極功法の特有の香りだという理解は、間違いです。

この匂いは仏教をはじめとする、

宗教につながる神々の匂いなのです。

白檀は、元極功法の独自の匂いではありません。

すべての宗教的なものに繋がる神々の匂いです。
ですから、あなたは仏教、道教、儒教などに繋がっている

元極功法を継いでいるのですから、

これは増田が出させた匂いなのです。

あなたは我々が、作用させて出させた匂いだと思っていますが、

この匂いは、あなたが出させた匂いなのです。
あなたに渡った途端に、この本が香り始めたのです。

あなたが放った香りです。
あなたの手に渡ったその瞬間から、

この本はあなたのものとして、香りを放ち、

この本の内容は、あなたの知り得るところとなったのです。
元極功法は、張からあなたに渡ったのですが、

そうなったということは、あなたは元極功法の掌門人の座を持って、

働くということが決まったわけです。
あなたは元極功法を、ひとつの手口、手法として、

世の中を変えていく仕事をするわけです。
その仕事というのは、世の中を変えていく、

世の中を収めていくことであって、

元極功法を拡げていくというのは、

目的を達成するための手法であり、方法であって、

目的ではありません。

下巻よりも上巻の方が、白檀のにおいが強いのですが、

上巻も下巻も「うとい者」によって書かれていますから、

書かれている事柄の奥にある真実を受け取ってほしいのです。
上巻の方に、その奥秘が秘められています。

文字になっていないこともたくさんあります。

「疎い者」がコレを書いています。

しかし、我々の導くところによって鋭い感覚で書いています。

言葉にならなかった奥秘を受け取ってください。
読むことも必要ですが、奥の情報を受け取ってください。

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私が匂いの出るように作用させたと神はいうのですが、

私自身の顕在意識はそんなことを意識していないのですから、

私の魂などが、顕在意識に気付かせるための小細工をしたということでしょう。

内容としては、現在の学問的常識に照らせば、

荒唐無稽なことが多く、一般には相手にされないようなものです。

しかし、その学問的には馬鹿にされるような内容にも真実があるのでしょうし、

その奥に隠された大切な情報を受け取らねばならないのです。

心して読んでみようと思っています。