性同一性障害と五音和 2
性同一性障害の様な意識傷を持った人が、
この五音和の修練をしたら、
その意識の性の方を肉体の性に折り合い付けて、
生きていこうとするような気持ちになるのかどうか??
性的な問題では、その時期と経過が極めて重要です。
たとえば
本人がカミングアウトして、性転換をして生きて行くという決意をした後の場合、
性転換をした後の場合、
修練をして肉体の性に応じて意識の性を変えていこうとしても、
それは自分の意思決断を否定することになりますから、
様々な軋轢が生まれます。
周囲の認識が変わらないということもそうですし、
パートナーのいる場合も同じです。
性同一性障害がある場合の対処は、
早ければ早いほど良いことは言うまでもありません。
しかし、修練によって意識の変化が望めるということの結果は期待ができます。
どのケースでもうまくいくかどうかは、
その時期と経過によるので、
ケースバイケースであるとしか答えようがありませんが、
意識の変化は充分に望めると思います。
まるく、折り合いを付けて修めていこうとする意識が
働くことはいうまでもありません。
どう折り合いを付けるかについては、
それぞれの意思ですから、
その人なりの結果になります。
後戻りできない場合にでも、
トラブルを起こさない丸い人格で
乗り越えることも可能になります。