修練効果の高い日について 3
人の脊椎24個の骨(頸椎7個+胸椎12個+腰椎5個)は、
24節気に対応していると言われています。
一番下の腰椎5番から上に順に、冬至、小寒、大寒、立春・・・・のように対応するというのです。
私が元極を始めて直ぐの頃、「24節気には、対応する骨が光って見える。」聞き、
なるべく24節気の日には、欠かさず静功を一生懸命したのですが、
ずっと光ることはありませんでした。
元極を始めて3年半位たった時、忘れもしません「霜降」の日に、
その時刻を挟んで2時間の静功をしました。
修練音楽テープ(その頃は、カセットテープしか有りませんでした)は、
一回約30分ですから、二回目が始まって直ぐに首の下辺り、
体内で一瞬、ピカッと強烈に眩(まばゆ)いばかりの煌めきが有ったのです。
それまでは、24節気の日であれば、
対応する骨がずっと光っているのだとばかり思っていましたから、
自分にとっては驚くべき出来事でした。
冷静に24節気の日の、場のエネルギーを感じてみれば、
その一瞬だけが明らかに大きく違うのが、もっと早くに判っただろうに、
思い込みというのは恐ろしいものです。
「光る」と教えてくれた人などの殆どが、自分では体験していなかったのだろうと、
今になって想像がつきます。
皆さんも、そうした経験が出来るように、24節気の「その時間」を外さないよう、
年に24回きりのチャンスを、逃さないように修練を計画して下さい。