日本と中国 1

インターネットで、下のような記事を見つけました。

今、日本と中国は、双方政権トップの地位へのこだわりから、

おかしな関係になっていますが、本来上手くやっていける仲だと思います。

習近平さん、阿部さん、早く目を覚ましてもらいたいよ

日本見聞実録、「これを読めば、日本人のイメージが完全に変わる」―中国メディア

2014年02月08日

中国メディアの東方財富網が8日、「日本見聞実録

――これを読めば日本人のイメージが完全に変わる」と題した記事を掲載した。

中国人が日本での体験をつづったコンテンツで、内容は以下のようなものだ。

■地下鉄で割り込み乗車するのは自分だけだった

1日働いてくたくたに疲れ、地下鉄に乗る。

座りたいので、中国人の知恵を発揮し、ホームに入ってきた列車に空いている席を見つけると、

降りる人を待たず、乗車待ちの列も無視して乗り込む。

いつもそうして座っていたが、ふと悲しくなった。

私のようにして座る人がほかにいないのだ。

恥ずかしく、不安になった。そして、ほかの人たちのように並んで乗り込むことを覚えた。

■文句を言おうとしても先に謝られる

ある雨の日、湿った傘を持って電車に乗った。

通勤時間帯でやや混んでいたため、誰かの服が私の傘に引っ掛かり、傘の骨が曲がってしまった。

文句を言おうとしたが、相手に先に謝られた。

私が傘をきちんと閉じていなかったのに、相手は自分が悪かったというのだ。

もしも相手が「あなたの傘が私の服をひっかけた」と文句を言ってきたら、絶対に私は言い返す。

でも、謝られてしまったので、なにも言えなかった。

■「人は信頼し合うことが大事だ」と諭された

家の近くにある理髪店は安いので、よく行っていた。

その日は混んでいて、私の順番は5番目ぐらいのはずだった。

しかし、私の後に来た人の方が先に案内された。

私は「なぜ順番を守らない?」と怒った。

すると店の人が私に向かって笑いながら

「すみません。先にいらしていたお客さんなんですが、トイレに行かれていたので」と説明した。

「なに!? トイレ? そんなこと信じられない。知り合いだから先に案内したんだろう?」と食い下がる私。

店の人は「信じないって……。私はウソを言ったことはない。どなたも同じお客様だ。なぜあなたを騙す必要がある?」

と言ってきた。

さらに怒ろうとしたら、さっきの客が「すみません。お腹壊してて、またトイレ」と行って出て行った。

店の人は私に

「人と人の間で一番大事なのは信頼し合うことです。騙したり、騙されたりで、どうやって一緒に生きていけますか?」

と説教をした。

■買った商品を簡単に返品させてくれる

ある日、中国から日本に出張に来た友人を服を買いに連れて行った。

彼女は悩みながらようやく1着選んだが、後で見てみると中国製だった。

彼女は泣きながら「毎日、インスタント麺を食べて節約して、やっと日本に来て買い物したと思ったら中国製だなんて……。」

私たちは返品しに行くことに決めた。

彼女は「返品できるの? どんな理由で?」と、不安そうだ。

私は「着てみたらきつかったと言えばいい」と言ったが、

「着てるのに、返品させてくれる? 交換してまた中国製だったら?」と、彼女。

結局いいアイディアがみつからず、「返品させてくれなかったら文句を言おう」ということにした。

覚悟を決めて店に行くと、さっきの店員はいない。

緊張しながら返品させてほしいことをなんとか説明すると、店の人は笑顔で

「大丈夫ですよ。お気に召さなければ返品も交換もできます。そんなに説明はいりません」

と、すぐに代金を返してくれた。

店を出る時、その店員は「お手数をおかけしました。またお越しください」と頭を下げた。

私は嬉しさのあまり小躍りした。

すると、「お店の人、あんなによくしてくれて。他にいいのがないか、もう一回見に行こうかな」と彼女。

また店に行くとさっきの店員がいて、接客してくれた。

そして友人はついに日本製の服を買うことができた。

(編集翻訳 恩田有紀)


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