「達磨大師の神」と話す 15
動物たちが、無形の意識を持っているということは事実です。
その無形の意識を食らうということは、相手の嫌な意識を食らうということであり、
あまり気持ちの良いことではありません。
ですから、あなた方が疾(と)うに経験している波動の荒い肉を食べたときには、
肉体が受け付けないという肉体上の問題もありますが、
無形の嫌な意識を食らうということこそ大きなトラブルになりうるのです。
集中して、心穏やかに事を運びたいのであれば、
肉を食べることを止めることで、
精神的に穏やかで、集中力が叶うこととなります。
肉体上のトラブルの解決策は、あなたの功法に譲りますが、
この肉を食べることで精神的な問題を発生させることは、
私が経験してきたことだったので、お話をしました。
植物にも意識はあります。
それなら、何故動物は食べない方が良くて、
植物なら食べても良いのか?
植物というのは、食べられることによって成就するということが有ります。
たとえば動物に食べられてこそ、次に生命を繋ぐこともあるからです。
実と種子を一緒に食べてもらい、他の場所に運ばれて、
糞と共に排出されて、そこで子孫を増やす。
ですから、そういう意味で、マイナスの意思は弱いといえます。
寧ろプラスの意思と言っても良いでしょう。