「達磨大師の神」と話す 16
また、もっと沢山食べたいという要求を持つときには、
肉を喰らいたいということが要求の基本になってきます。
小食で満足するためには、よく噛むことと、
食べる物が美味しいと思うこと、食べることの喜びを感じること、
食べる物がこれほどにも美味しいと感謝すること。
それらの思いと同時に食べなければ、
身体が食べ物を喜んで消化しないので、これは害になります。
常に食べることを喜んで、慈しんで、
「いただきます」と挨拶をして、
「なんと美味しかったことか!」と喜んで、
「ごちそうさま」という気持ちを持つことです。
形骸的な挨拶をするのではなく、気持ちを込めて挨拶をすると、
食べたことの喜びが一層増すように、
人の精神は構成されています。