大ばばたぬき 2
大ばばたぬきは、何故病院で徹底的に検査をして、
何処も悪くないのに、ひと月以上も寝たきりになったのでしょうか?
それは、神様からのご褒美だったのです。
神仏や、元極功法を全く信じて疑わず、
何年も修練し続けた行為に対して元極の掌門人や、
神様方から「命の継ぎ足し」をして頂いたのです。
暫く痛みはあったものの、
退院後直ぐさま元通り以上の元気さで毎日生活が出来るようになったのです。
「信じて疑わず、何年も修練し続けた」
そこに神々が感心なさって、通常ではあり得ないご褒美があったのです。
大ばばたぬきは、神様から頂いた命を、まだ暫く頑張って生きていくでしょう。
何の変哲も無い毎日の生活ですが、彼女の日常は、
その存在だけで周りの人々に勇気を与えてくれています。
裕福でもなく、毎日遊び呆けている訳でもありません。
本人大ばばたぬきと、ばばたぬき、姉ばばたぬき(別名:猫ばばタヌキ)の三人で、
修練三昧の日々を過ごしているだけです。