信じ切って修練するということ 1

無目的で修練する、という人は、居ません。

肉体的、或いは精神的な向上を求めて、必ず、修練する訳です。

しかしその課程において、すぐにある程度の効果が現れてくる人も居れば、

なかなか目に見える効果が確認出来ない人も居ます。

また、いろいろな好転反応が出現して、

果たして病気は良くなっているのか或いは悪くなっているのか、

迷うことも多々あります。

そんな好転反応出現時の唯一の判断材料は、

身体の爽やかさと、心の平静さです。

心底この功法を信じ切っていれば、その微かな違いが分かります。

通常なら、大変な状態の症状が出ていても、

その身体の爽やかさと心の平静さを感じることが出来れば、何の不安も、ありません。

病院に行こうなどという気持ちは微塵もわいてきません。

私とて、

血尿が出たり

血反吐を吐いたり

噴水のように、胃袋の中身を、吹き上げたり

わずか、二、三センチ、身体を動かしただけで、

天地が逆転するような目眩で三日間も寝込んだり

動功中に、突然、入ってくる大量の三元で意識が無くなり、ぶっ倒れたり

十日以上も、大変な下痢が続いたり

半年以上も、頭髪がぐしょぐしょに濡れるほどの、大量の汗が続いたり

    (その間、日に何回も取り替えるようにして、ずっとバンダナを巻いていました)

二ヶ月以上も、頭皮が剥け続けたり

いろいろ、大変な目に遭っています。

しかし一度とて、病院に行こうと思ったことはありません。

この功法を信じ切っているので、何も不安がないからです。

最近にしても、昨年の一月頃、約ひと月間、全部の歯が痛くて、何も噛めませんでした。

一週間位は、ほぼ流動食だけの食生活を送りました。

歯並びが急激に変わっているからです。

それが、今年は約五ヶ月続きました。

痛くて、堅い物を噛みきったり、磨り潰したりすることが出来ないのです。

これは、私の人生上で大きな変革が起こる、形示しであるわけです。

通常なら総ての歯が、そんな状態に為れば、慌てて歯医者に駆け込む所です。

ところがこの二・三日で、痛みはすっかりどこかへ行ってしまいました。

あなたなら、こんな状態でも、信じ切って修練を続けていくことが出来ますか?