インドカリー

東京に来ています。

渋谷で食事を取る事は、ほとんど無いのですが、

昨日は時間の関係で、東急のレストラン街で食べる事にしました。

店定めをしていると、新宿中村屋が出店しているのを見つけました。

この中村屋のインドカリー(中村屋がカレーではなく、カリーと表記しています)は、

昭和初期、英国領であったインドの傀儡政権を逃れて来たビハリ・ボースという革命家を

中村屋初代がかくまった事に始まったそうです。

お礼に本格的なインドカリーの作り方を教わったのです。

インド革命家のボースと言えば、チャンドラ・ボースが有名ですが、

中村屋のボースはボース違いです。

私は小学生の頃、母親がカレーを作った時、よくこの話を聞かされました。

中村屋がカリーを始めるまでも、日本にカレーはありましたが、

小麦でといた不味い物だったそうです。

昨日は、「十種類の野菜カリー」を頼みましたが、とても美味しくいただきました。

その野菜の中に、レンコンと白菜が入っていたのに新鮮さを感じました。