ステロイド 9
ステロイドの処理 3
日之本元極功法では、有形有象の肉体と無形無象の肉体が連動していることを解明しています。
この無形無象の肉体の方から、このステロイドについてどんなことが判るかと注視してみますと、
ステロイド剤を使用する事による決定的なマイナス点として、
肉体自らよりの分泌が止まることがあります。
外部からのステロイド剤の注入によって、内部での分泌は必要がないと認識するのだろうと思われますが、
体外よりの蓄積していってしまうステロイドがどんどん必要になり、且つ更に蓄積するという結果を生みます。
内部からの分泌がないのですから、外部からは投入せざるを得なくなり、
症状が加速度的に酷くなるという構図です。
要は、原因を追及するのではなく、
症状を消すことに医療の主体があることが病をより複雑化しているとも言えます。
主にステロイドが使われる病気には、炎症のみの有無に一喜一憂するような療法ではなく、
完治まで少し時間をかかるかもしれませんが、
根本的な原因である免疫力の調整能力の正常化などに力を注いでいただきたいと思います。
結局その方が、
トータル的には遙かに早く好結果を見ることが出来るのではないかという結論に達します。
西洋医学的にも、一日も早く無形無象の肉体の存在に気がついて、
そちら側からの治療も始められることを嘱望するものです。
キャノンS90