気のゆるみ
このところ、「あおいとり」さんのブログ(ブログ続き)に「気のゆるみ」と体調の事が書かれています。
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これについては、入門講座「階ひと」初級教科書に「内因」として既に述べています。
過度な感情が、臓器の不調を引き起こし、
反対に臓器の不調があると、それに関係する感情が出やすくなります。
この中の膵臓については、歴史的にも解明されてきませんでしたので、
七情の中には入れられていません。
日之本元極が始めて膵臓の機能を、明らかにしました。
(2)内因
内因は、人のうちにある無形無象の感情(七情など)によるものです。
七情=人の精神活動で、喜・怒・憂・思・悲・恐・驚のことです。
それに焦という感情が加わります。
七情とは、外界事物に対する情緒反応のことであり、通常は発病因子とはなり得ません。
しかし、突然、強い精神的な刺激を受けたり、同じ精神的刺激を長期に受け続けたりして、
生理的に調整可能な許容範囲を超えてしまうと、
体内の陰陽、気血、臓腑の機能失調が引き起こされ、発病に至ります。
①喜 心を損傷する=気が緩む
②怒 肝を損傷する=気が上がる
③憂 肺を損傷する=気はちぢむ
④思 脾を損傷する=気が固まる(結する)
⑤悲 肺を損傷する=気が消える
⑥恐 腎を損傷する=気が下がる
⑦驚 腎を損傷する=気が乱れる
⑧焦 膵を損傷する=気が離れる
シグマDP2Merrill(メリル)