絶飲食・絶食錬功会を終えて
三泊四日の絶飲食・絶食錬功会が終わりました。
都合で一部の錬功や貫頂帯功しか受けられなかった方々を含めれば、20名にも為りました。
絶食、或いは絶飲食を行った修練者は、13名でした。
スタッフのみの錬功会になってしまうのではないかと思っていただけに、ビックリの結果でした。
中には、たった2日の事だからと、高を括(くく)って参加なさった方もいらっしゃったようですが、
数日から一週間位前より膨大なエネルギーが参加者に入り始め、
特にこの期間内はその参加者の受け皿以上のエネルギーが入ります。
食べない、飲まないことよりも、このエネルギーに耐えることの方が遙かに大変なことなのです。
受け皿以上のエネルギーが入ると、誰でも好転反応が出て、体調不良になります。
しかし、良くしたもので、こういった時の好転反応は我慢出来るぎりぎりの範囲で出てくるのです。
それに耐えて、修練することで、その人の受け皿が一回り大きくなるのです。
こうしたことを繰り返し、修練者としての器が成長していきます。
ただし、この好転反応の体調不良は、ほぼ平等に顕れるにも関わらず、
一人一人の感性の違いが出てきます。
そういった反応に敏感であったり、
痛みや苦しみにオーバーに反応してしまう人達もいるため、皆一様ではありません。
相当の痛みや苦しみにも耐えられる人もいます。
その我慢の度合いがその人を伸ばします。
常識的には、結構ビックリする症状も出るのです。
痛い、苦しいだけではなく、戻す、下す、血尿、血便、血反吐を吐く、
三元が入る瞬間に意識が無くなる、湿疹、骨や筋肉の異常な痛み等、
通常なら病院に行くようなことも何でもなく起こります。
私も血便以外は皆何度も体験してきています。
でも、今回は皆さん全員、完走しましたよ。
箱根神社 3