絶食・絶飲食錬功会 35
人は、食べずに生存可能か? 1
(080121掲載済み)
快食、快眠、快便というのは、人の求めている快楽の摂理です。
これらのことが上手くいくことが健康の元であるという錯覚も起きてくるところです。
人は常識にとらわれて、その常識の中で生きている生き物です。
そして集団の中の多くの者達が同じ行動をすることが常識であり、
それが自分にとっても良いと思うという錯覚です。
烏合の衆の中で生きていくことは、安心感があります。
その安心感が集団の中への所属性向を強めています。
そのことが文化の発達、人を収めるという生活の生業に、
必要なことではありました。
このことによる発展が、今の社会です。
社会の中の安定は、人と同じことを繰り返すという感覚の中で生まれています。
人それぞれが異なることを好み、違うことをしては、まとまりが付かないのです。
筑波山神社