人格とは 4
人格統合調和法で 年齢相応の体験を伝音する
人格統合調和法で 年齢相応の体験を伝音することがあります。
それは、どの意識に入って、実際に役立たせ使われるのか?
意識にはいるのか、人格に入るのか、伝音された体験がどのように使われていくのか。
それを最大限に活用するためには、どうサポートすれば良いのかをお話ししましょう。
人格統合の中で渡された、伝音された体験というものは、
顕在意識の中に融合されるのではなく、人格の中で使われていきます。
それによって、新しく統合して誕生した人格が、
体験を悟って、体験に近づくための自信を得て行動していく、
何かしら体験したような既視感、すでに体験をしたような自信を伴って、
次々に新しく体験を積んでいくことが可能になるわけです。
それは、きわめて安定したことであり、新しく生まれた人格が、
全くいつも新しく動揺しながら体験していくのではなく、
はじめの一歩が自信にみちた一歩になるという意味では非常に貴重なことです。
人格の中に伝音され使われるのですから、人格が分裂した状態で伝音しても意味がありません。
寧ろ混乱するだけです。
しっかりと統合した後、足りない情報をたった一つ残った人格に伝音するのです。