母のこと 1

今年2月1日、母が他界しました。
その節は、皆様にいろいろお世話になり、ありがとうございました。
その母についての事を、少し書いてみます。

今から三年近く前、当時87歳の母が脳梗塞で倒れ、半身不随になりました。

面倒を見てくれていた妹が、私に心配をかけないようにと、
ひと月半ほど連絡をよこさなかったのです。

「何故すぐ知らせないのか、時間が経てば治ものも治らなくなる。」と叱り付けました。

働いている妹には、その時の介護が出来ないので、施設に入れたわけです。

幸い、不随の身体は、二度ほどの心身共鳴神法で不自由なく動くようになりました。
左の手先に少々しびれが残るものの、後は全く随意に使えるように戻ったのです。

しかし、単調な施設の生活が故か、ぼけが始まってしまいました。
会話は問題なくできるのですが、
短期記憶が残らなくなって何度も同じことを聞いたり話したりするようになりました。

以来二年半、必ず月に一度はその愛知県にある施設に行き、
食事などに連れ出すようにしてきました。

私事

Posted by masuda