張家掌門人 1
[以下の掲載内容は、張志祥先生の了解を取って掲載をするものです]
張志祥先生は、張家の四代目の掌門人であると仰ってみえました。「張氏の祖先が王氏に師承して、『元極図』と『元極秘録』の秘伝を継承し、
(十字真言は、代々継承されてきたものではありません。
元極功法公開時に、神から直接張志祥先生に伝えられたものです。ここを参照)
三代相伝えた。」
三代目が張先生のお母さんで、張先生が四代目を受け継がれたわけです。王氏というのが、普善禅師と呼ばれる元極道の開祖です。
私が、張先生は元極道五代目の掌門人であると言ってきたのはそういうことです。
ここで、皆さんは不思議にお思いになりませんか?
中国では、結婚後も苗字は変えずに、そのまま使われます。子が出来た時、子の苗字は父方のものが使われます。
ですから、張家で四代伝えられてきたのであれば、三代目のお母さんの苗字は張であり、
元極道は張志祥先生の母方で引き継がれてきたことになります。
しかしながら、志祥先生のお母さんの苗字は、「夏」なのです。
つまり、父方で受け継がれてきたにも関わらず、三代目は母なのです。常識的に言って(元極道は常識を遙かに超える存在ではありますが・・・)
二代目が、自分の子に衣鉢を渡さず、その嫁に渡すことがあり得ましょうか?(つづく)