「性同一性障害」「多重人格」について 16
解決への道は、そんなに容易(たやす)いものではありません。
表に立って肉体を動かせる立場の顕在意識に、
他の意識より肉体と同性の情報を大量に送り込み、受け取らせて、
人格の変更をする作業を進めさせるのは、容易なことではないのです。
肉体と意識の不一致の場合、
hirohiroのように、肉体的にもアンバランスが生じ、重篤な状態に陥っているものが多いのです。
まずそこから脱出させるのに一苦労せねばなりません。
1.極端な三元エネルギーの枯渇状態
2.大量の邪気排出の必要性
3.肉体各所の陰陽バランス回復
4.各所の経絡、経穴の詰まりの疎通
5.全身気血循環の確保
などの作業を有形有象の肉体からのみならず、
無形無象の肉体の方面からも促進させてやる必要があります。
その為、一面からしか見ることをしていない現代西洋医学では歯が立たず、
これら人の構造を知り得ている日之本元極功法にて処理することが必須となってきます。
こうして肉体的にある程度目安が付いてきたとしても、
その後、人格の消去・統合とか、心の箍(たが)の締め直しや各意識の調和を取ることなど、
難しい問題処理が目白押しです。
(つづく)