控えておりました 8
中国 張家界へ向かう (広州にて張先生より )
あなたが、有形の身体を持ってこうして移動してくることを思うと、
私が無形の意識だけで、こうして身軽に動けることは、とても愉快です。
あなたを張家界に、案内します。
張家界には、私の家があります。
そして、水繞四門の近くにあるのが「ちょうりょう」の墓です。
その辺りに行ってください。
そこは景色の良いところです。
そこに行けば、私がご案内します。
死に対する恐怖が無かったわけではないのですが、こうして肉体を失って身軽になってみると、
「開けている」というか、全てを見渡すことが出来るので、大変驚きました。
あなた方のことも、よりよく判ることになりました。
見晴らしの良いところに、私はおります。
私の墓(私の家)に、母もおりますし、家内も、そして子供たちもいずれやってくることになります。
子供全部が、家に来るのか?という質問には、今は答えられません。
日本に鳥居を建てて、社が出来ましたが、そこにもいらっしゃいますか?
私はそこには、まだ行っていません。
あなたがたが、創ってくれたことはよく知っています。
もう少し、ここにいて、あなたが、帰ると同時ぐらいに、行くことになります。
今は、有形の肉体を失った直後ですので、まだ、ここにいます。
そして、あなたが、帰った直後に、私はいくことになります。
(つづく)