控えておりました 10
張家界、天下第一橋にて、張先生が仰いました。
くれぐれも 伝えておきますが、私が死んだことを悲しむことはありません。
憂いに思うこともありません。
私は身軽になって活躍する場を与えられたことを何よりも嬉しく思っています。
この国の政治の元で、私は縛られた状態でしたから、
私は身軽になって活躍できることを何よりも喜んでいるのです。
ですから、良い結果となったのです。
早く、私や母同様、家族もそうなることを望んでいます。
肉体を持つあなた方は、理屈では判っても、
人が死を迎えることは、悲しいことだと思っているでしょうが、
くれぐれも、くれぐれも、悲しむことはない。
むしろ 喜ばしいことであることを伝えておきます。
(つづく)
注:張先生は、申年生まれでいらっしゃいます。