静功を眠らないでする方法
きょうを めざめる がごとく
きょうを いつだつ しないがごとし
竅を目覚めさせ、ゆるりとした気持ちで静功をすることです。
そして、目覚めた、竅を保ち、ゆるやかに、緊張をたもち、過度に逸脱しないならば、
睡眠に陥ることなく、けだかく志を保ったままの修練が、可能となります。
これらのことを意識せずとも
中脈を常にまっすぐに保ち、天地に通じる姿勢が保てるならば、
ほどよい緊張を保つならば、
それは睡眠にいたる以前の状態に保たれます。
気のエネルギーで満たされた中脈は、中庸を保ち、眠にかたむく前に、調和を働かせます。
正身滅無明