放瀉貫頂・帯功について 8
関西神戸の、とある神社にて
木花開耶媛です。あなた方とご縁をいただいて、すでに長い年月がたちました。
あなた方は、我々の導き通りにかならず、ことを起こしてくださいました。
そして粛々と前にことが進んできました。
このことをまず、喜びを持っております。
そして、この地の「場」をあなたがたは持ち帰ることを許可されました。
箱に入れて、二カ所の気の場を持ち帰ってください。
このはなさくや姫といっても、細川に最初に祀っていただいたコノハナサクヤ姫とは違います。
ふじの山を任されている木花開耶媛です。
離れたところに、2カ所の箱があるのには意味があります。
離れたところのこの箱は、全く違うところから気の場が繋がっています。
1カ所目は、富士の山から、2カ所目は南の気の場から繋がっています。
南の良い気の場については行ってから受けとってください。
陽の気と陰の気が交わるところが、飛騨高山なのです。
祓い山の頂上に、これらの気の場を置くことになります。
ふたつの気の場を箱に詰めて、持ち帰ることがひとつ。
神戸にきて、神の戸を開く役割がひとつと、二つの仕事があります。
更に、神戸の別なる神社にて
備前の国の小高い山にいる私が話しをします。
木花開耶媛の姉にあたります。
ここに気の場をつくりました。
この気の場を持ち帰ってください。
我々の力を両方持っていないと調和が取れないのです。
それをににぎの尊に渡そうとしたものの、受け取りませんでした。
姉妹、二人を娶れと言ったのではありません。
今回、あなたがたに両方を渡します。
この場を持ち帰り役に立ててください。必ずお役に立てる力です。
誓って伝えておきます。この力が本当に役立つことを伝えます。
この気の場がふたつ、あなたの手の中に収まりました。
そして、この箱は、布引の滝に行って、布で縛ってお持ち帰りください。
その布にも大きな力があります。
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