中丹田、中黄庭、命門の役割 1
講座の中で、何回かお話しした事がありますが、人が亡くなる直前、お臍(中丹田)が大きく動きます。
それこそ本当に「ぼこ、ぼこ、ぼこ・・・・」というような感じで動きます。
反対に言えばそんな兆候があったら、「やばい」訳です。
その動いているモノとは何か?
それは元気(気のエネルギー)です。
その元気が、「すこっ~~」と、下に落ちて、会陰(前陰部と後陰部の中間に位置するツボ)から抜けたら、それが最後です。
こうした場面に何回か出くわした事があります。
過去にも、ババタヌキさんがそんなときに同席した事をブログに書かれた事がありましたね。
このときは高山市内の病院内の事でした。
「家族が今、ここに向かっています。何とか死に目に会わせてやってください。」
こんな時のお医者さんは無力です。
ただ、放置するだけです。
そこで、元極の秘法を使ってみたわけです。
患者さんの中丹田と命門に両手の労宮を当て、元気を注入するのです。
(元極功法の指導者以外は、絶対にしないでください。共倒れになります。
他功法の指導者とて危険です。
注入と同時に天地から継続的に元気を取り入れる事が出来ないからです。)
通常は数分間であれば、延命が可能です。しかし膨大な元気エネルギーが必要です。
人の寿命は、生まれるときには既に決定されていますから、いつまでも伸ばすというわけにはいきません。
その方の不摂生によるロス分によって短命になった分以内だけです。
このときは多くの生命維持機器がつながれていましたから、
それらが一斉に数値を上げたのには、施術した当人の私もビックリしました。