神鳳遊歩功と、肺からの邪気排泄の特徴―4
5/15の「不思議大好きBABATANUKI」のブログに
アトピーの方の回復について書かれています。
新たにここにも
「神鳳遊歩功」が大きく寄与しているとの事。
それについて論じています。
肩に 力が入らず手が自然に動いている動作は、結果的に、脱力できている姿勢です。
脱力できている姿勢は、結果的には12字真言に集中できていることになります。
肩や、腕の拘束がなければ、労宮からの気の取り入れもスムーズに運びます。
力の入りすぎや、拘束するもの(物を持ったり、きつい衣服など)があれば、労宮からの取り入れや運搬、毛孔竅穴からの取り入れも十分には出来ないのです。
すなわち、どの歩き方が良いのかということではなく、歩いていると自然に手が振れる、そこには、拘束するものがない。
意識も解放されて力が抜けている。その状態が理想的な訳です。
歩き方を意図せず(考えず)、脱力したものでなければいけません。
思考で拘束されると、毛孔竅穴は開きません。
無意識に脱力された、緩やかな動き、その結果に12字真言に集中する意識があれば、それらに感応して、細胞がはたらき、解放されることになります。
要は、如何にリラックスして気持ちを開け放ち、言霊の響きを全細胞に届けるかということが重要なのです。
これは、どの功法でも同じことです。
そういう意味では、坂道ではなく、平坦地を歩きやすい、さわやかな道をゆったりと歩くことです。
車や、人に気を遣わなくても良いところ、念訣に意識を集中して歩けるところが最良でしょう。
そういう、修練の方式が優れていると思います。
アトピー、アレルギー、花粉症、そうした肺に関係した病の方々に是非実行していただきたい功法です。