へパーデンの関節結節について―指先の働き 3
足の指についても同じ事がいえます。
しかし、足は指先というよりも 足の裏全体、そして足の指全体が関連しています。
これは、人が立って歩くに相応しいように、足の裏を使うと邪気排出が促進して、
湧泉から排泄される、また踵から、足の指先や指の股の部分から排泄される仕組みになっています。
健康で働くための営みとして、働けば働くほど、健身に繋がるように、人の身体が作られています。
指先を動かすことも大事ですが、足の裏全体を刺激する、指先を動かす。これらのことが、足については重要です。
このように足は、爪からも邪気は排泄されますが、足の裏全体から邪気を排泄するように仕組みが作られています。
そういう意味では、步法は、邪気を排泄する上で極めて重要な功法です。