「階ふた」以上の修練で「陰陽が逆転する」ことの意味―1
高山の日之本元極にいらっしゃった方は、気づかれると思いますが、そこに貼ってある「もとつきわみ図」には、二種類あります。
図に向かって右側が赤の物と、左側が赤の物です。あたかも裏返しにしたような二枚です。
前者が「陽のもとつきわみ図」と呼ばれ、後者は「陰のもとつきわみ図」と言います。
全般的に「陽のもとつきわみ図」を使用しますが、「階ふた」以上の修練者が錬功するときは、「陰のもとつきわみ図」を使用します。
では、「階ふた」、「階み」の修錬などでは、この逆転した「もとつきわみ図」を使用するのでしょうか?それは明日お話ししましょう。
蓮花山・接龍臺
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