修錬と食事―2
肉や魚が食べられなくなる症状は、人によりいろいろです。
1.何とはなく食べたくなくなる。
2.食べるとお腹が痛くなる。
3.下ったり、戻したりする。
4.食べると、口の中で出血が始まる。
5.見たり臭いを嗅ぐだけで、吐き気がする。
6.体中むくんだり、体調が極端に悪くなる。
等々、種々様々です。
しかし、そうなることは修錬の結果ですから、栄養が偏るとかの物質的な判断は、もう効かなくなります。
修練者は、無形の形でエネルギーを取り入れることが可能な訳ですから、それが不可能な人用に構築された、栄養学とか、医学はある一部分を除いて適用外になることが多いのです。
中国やインド等の修練者には、昔から食べることなく生き抜いた方々がいたというのは嘘ではありません。勿論そうなるには、並大抵の修錬量ではありませんが・・・。
(つづく)