風水(5)
一連の作業は、風水的に、出る気、入る気の改善をしているのですが、本来こうしたことは、羅盤(ローパン)という精密な磁石の付いた測定器で測って、風水師が角度を決めるのです。しかし、元極功法の修練者は、感覚でこの角度を決定できます。
そのとき、玄関先の軒下(下の写真を参照)に立って、感じてみます。青いラインの真下に立ちます。
さて、今度は入る気の改善です。
玄関に向かってアプローチの右側に立てた黄土色のパネルがそれです。
大きくしてみれば、少し微妙な角度で設置されています。この角度が大変大切なのです。
そして、何気なく駐車場との境にある柵に結んである紐。これも貴重なテクニックと言えます。
もっと効果を上げているのが、下の写真。掲示板の横にさり気なく立っているL字型の焦げ茶色の棒。
この高さと、上にL字に曲がった棒の長さ。この変哲も無いちょっとのことが、風水の妙技なのです。
これらを上手く実現出来たのは、このパネルを設置して下さった「オレンジ松井」の父ちゃんのお陰です。パネルのコンクリート基礎をご覧下さい。(つづく)