インフルエンザに効果的なマスクの使い方(3)
鼻に、天のまなみで濡らした綿花を当てて、マスクで密閉するとどうして効果的かを考察してみましょう。
呼吸の吸気のなかに、高い割合で天のまなみのエネルギーが、肺のなかに供給されます。それによって、供給されたエネルギーは、邪気を押し出し呼気によって排泄されて、また吸気でエネルギーが補われます。
呼気で吐き出された邪気は、主に「海のまなみ」の作用によって浄化されていきます。呼気によって肺に供給されたエネルギーは免疫力を向上させます。自然に行われる、この繰り返しによって、作用は全身に及びます。
きわめて、一時的ではありますが、能率の良い供給方法となります。
医療関係者なら、酸素テントを知っていますが、鼻にあてたぬれマスクは、エネルギーのテントのなかにいるようなものです。能率のよいエネルギーの供給となります。
インフルエンザのウイルスには一定の効果があります。湿度が高くなるので、ウイルスの侵入を防ぎ、増殖を抑える効果もあります。
供給された天・海のまなみのエネルギーの働きによって、身体から邪気の排泄を促そうとします。その働きによって、発汗作用が作動します。結果として邪気を排泄します。背中が広範囲に暖かくなるのは、発汗を促しているからです。(完)