元極の秘法―意念鍼(いねんばり)  【気功講義 Vol.123】

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

今回は「元極の秘法―意念鍼(いねんばり)」について、5回シリーズの4回目です。

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元極の秘法―意念鍼(いねんばり)

元極の秘法―点竅通経秘薬法(てんきようつうけいひやくほう)

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 その後この自己流意念鍼は、「鍼が出来るなら、灸でも出来るだろう」「鍼灸が出来るなら、吸い玉も・・・」「次には整体、カイロプラティック、整骨、」 等と、次々いろいろな方法が、そして最適で一番効果のある組み合わせで選択されて、同時に施術されるようになっていきました。

 各方法の古典的名著や力がありそうな人の著作をインターネットなどで探し、なるべく訳本・解説書などを避けて原本を購入、瞬観速読法(搬音修練法を受講することで身につけていくことが出来る速読法。顕在意識上にはあまり具体的に情報は上がらないが、潜在的なその他の自己意識が情報を把握する。意識で受け取るので、使用されている言語は問わない。訳本は間違いや著者の真意を訳せないことが多いので避けた方が良い)で片っ端から情報を取り入れました。

主に中国の古典で中医学の土台的拠り所となっているもの、例えば「黄帝内経(こうていだいけい)」「奇経八脈考」「千金方(せんきんほう)」「難(なん)経 (きょう)」、等をインターネットで購入したり、中国の知り合いに頼んだりしました。自ら訪中時に北京の白雲観(道教の総本山)周りの本屋などで探して購入したものも多くあります。

 同じようにして神農がまとめたと言われる「神農本草経(しんのうほんぞうきよう)」や、李時珍(りじちん)の「本草綱目(ほんぞうこうもく)」等より、漢方の知識も取り入れるようにしました。神農とは、三皇五帝の一人といわれる伝説上の人です。李時珍(りじちん)は1500年代、明の代に祖父、父とも医者の家庭に生まれ育った人で、名医と唱われました。

つづく・・・

気功講義

Posted by masuda