便秘改善用MD 「出吐糞フロー」 (2)
「便秘改善用MD
「出吐糞フロー」について
本MDは、「天のまなみ」を飲み、ただ聞き続けるだけで、頑固で不快な便秘から逃れることが出来るものです。
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■便秘の種類
便秘の多くは慢性の機能性便秘と呼ばれるモノです。
□機能性便秘
便が作られる過程や排便の仕組みに障害があって起こります。
排便機能のメカニズムそのものの障害で、自律神経が正常に働かないことによる便秘を言います。
急性
・便の成分になる植物繊維の摂取が少ない。(肉類などへの食事の偏り)
・便の水分が不足したことに寄るもの(大量の汗、極端な水分摂取不足など)
・環境の変化によるストレス(職場の変更、旅行など)
・薬の副作用(カルシウム剤、一部の鎮痛剤、鎮静剤、制酸剤、鉄剤、利尿剤、抑鬱剤など)
・運動不足による腸自体の蠕動運動の低下
慢性
・弛緩性便秘
大腸の筋トーヌスが低下することで蠕動が障害され、糞便の腸内滞在時間が長くなり、水分の吸収が進み、硬い便となります。高齢者やお産回数の多い女性に多くみられます。長期臥床、全身衰弱、糖尿病といった自律神経障害、薬剤の副作用(痛み止めとしての麻薬の使用、抗ガン剤など)でも多く、長時間持続することが特徴的です。判りやすく言えば、便を押し出す力、りきむ力の低下によるものです。
・痙攣性便秘
腸管の緊張が亢進しすぎて、逆に便の輸送が障害され、便秘となるもの。下剤の乱用、過敏性腸症などがこれに当たります。兎糞状の便が特徴的と言えます。便秘と下痢が交互に出る可能性があります。この便秘は腹痛を伴うことが特徴です。排便後には痛みは消失します。
<基本的に腸の蠕動運動は、副交感神経を刺激されることにより亢進し、交感神経の刺激によって弱まることとなります。よって、通常弛緩性便秘は副交感神経刺激薬を用い、痙攣性便秘には副交感神経遮断薬を用いています。しかしこれらの薬剤は、あくまで対症療法であり、その元となる疾患の回復を考えることがより大切なことなのです。更にそれらの対症療法的薬剤の長期使用は、効果の低下や習慣性の原因となるので、もし使用しているならば、一時的にも回復を見たら減量、中止することが望ましいと言えます。>
・直腸性便秘
肛門反射の消失のため、便意を感じなくなった状態です。直腸、肛門疾患や排便の習慣的抑制(便意の我慢)、脳脊髄疾患で起こる場合もあります。浣腸の乱用でも起こります。
・全身疾病による
糖尿病や甲状腺の機能低下による病気は「神経麻痺」を合併し、便秘になりやすくなります。
つづく・・・
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