稲荷神社 高山市国府町今 【ひだの神社 #018-02】
ひだの神社 #018
ひだの神社を順番にご紹介しています。(この項は、飛騨神職会発行「飛騨の神社」を参考にしています。)
稲荷神社(高山市国府町今)
白幣社
祭神 宇迦之御魂(うかのみたまの)神・火具土(かぐつち)神
天照皇大(あまてらすおおみかみ)神・高籠(たかおかみの)神
白山姫(しらやまひめの)神・楢本(ならもとの)神
木戸脇(きどわきの)神・神(かみ)ノ城(きの)神
由緒 創建年代は詳らかでないが、太古より荒城郷において、稲魂を祀る祉として祭祀が行われた。
口伝によると、山上に自然に稲が発生して実を結んだので、里人はこれを種として蒔き付けたが、後この地を「岩田」と言い、現鎮座地とされている。
荒城郷における稲の伝来が、すなわち当社の創建に関係があるといわれ、これによって神鏡の裏面にも、「岩田山鎮座稲荷大神」とある。
例祭 9月7日
氏子 50戸
境内 1,665坪
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