理想的な食事の取り方 【気功講義 Vol.99】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
今回からは「理想的な食事の取り方」について、6回シリーズの3回目です。
2007年9月に日之本元極ホームページに公開されたものです。
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食事のコントロールは、非常に難しいモノです。前述の様に現在での理想的な食事の回数ですが、日常的には三回とするのが適当だと言えましょう。しかし現 代の生活の中にあって、朝食の時間は、目覚めてからすぐに食べる事がほとんどです。そうではなくて目覚めてしばらく経ち、ある程度の時間が経過して快適な 状態になった時に、すなわち食欲が出てきたときに食べることが良いといえましょう。
現在の時間帯の昼を食べて、夕食を食べた他は何も食べないで空腹な状態にしておいて、次の食事を食べることが最適な状態だと思います。反対にあまり空腹 を長くすることも、身体の活動を保証する上でも良くありませんから、適度に身体にエネルギーが満ちていることも大切です。回数が三回と定めるならば、それ ぞれの食事の時間は、自ずから決まってしまいます。その時間は、空腹を保つ時間ですが、5時間ないし6時間が必要となります。現代の生活形態では、5時間 半の空腹時間が一番最適ではないでしょうか。もちろん食事の時間を充分にとってゆっくり食べることや、気分良く食事をすることは、大切なことです。これら のことを無視して、機械的に回数や時間を決めるのではなく、落ち着いて食べれる時間に設定することが肝要なことなのです。
つづく・・・
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PHOTO by Panasonic DMC-LX3