理想的な食事の取り方 【気功講義 Vol.98】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
今回からは「理想的な食事の取り方」について、6回シリーズの2回目です。
2007年9月に日之本元極ホームページに公開されたものです。
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お腹がすいて、身体に、栄養が足りないという知らせが、身体の全細胞に行き渡っているわけですから、エネルギーが欲しいという情報に基づいて、身体に少 しでも吸収していこうという信号が隅々まで行き渡ります。ですから、回数を少なくすれば、食べる量も少なくすることが出来るのです。しかし、現代の生活リ ズム、食生活レベル、文化ということから、考えると今のままの三回を続けていけばよいのです。
人というのは、周りと同じ生活をしているとストレスを感じないけれども、周囲の人達と違う行動を取るということで、ストレスを感じてしまいます。人と 違った生活をして、わざわざストレスを創り出す必要はありません。或いは今の生活スタイルを変えるということ自体が、ストレスになってしまいます。ですか ら、標準的な生活スタイルを保って、その延長線上で、生活を整えることが必要でしょう。
食事の回数を減らすことによって、脂肪に変化が起きるかどうかは、明言が出来ません。それは一度に食べる総量や、その人の運動のレベルによって相違しま すから、明言出来ないのです。しかし、吸収しやすいかどうかという点では、回数を多くすれば多くするほど吸収率は悪くなり、少なくすれば少なくするほど吸 収が良くなるといえます。
つづく・・・
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PHOTO by Panasonic DMC-LX3