正常眼圧性緑内障 【気功講義 Vol.62】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
「正常眼圧性緑内障」について、5回シリーズの4回目す。
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われわれは、無形のモノをもっと大切に、しなければいけないと思っています。眼に見える物質だけではなく、物質を養っている気のエネルギーがあります。形を作っている気のエネルギーがあります。物質で形が作られているばかりではなく、その物質を形つくる気のエネルギーがそこに充満しています。
細胞が新陳代謝を繰り返すというのは、物質が剥がれ落ちて細胞そのものが新しくなるのです。
気の流れる脈は、眼底を中心として目の中に、存在します。眼底の乳頭を中央に置くような形で、渦巻いています。右目の渦は、右回りに回り、真正面にみて、乳頭を中心にして右回りで回り、左は、同じように乳頭を中心にして、左回りに回ります。左回りに回るのは、平面的な流れではありません。
眼球の球体の沿って、回っています。エネルギーのめぐり方が、左右で違っています。眼球の底から、エネルギーがめぐり、そこから前に出て行く形で、エネルギーが螺旋状に運ばれて、眼房水が偶角から物質的な水と出てくるのと同様、気の流れる脈を通じて、エネルギーも物質的な邪気も排泄されます。
そもそも、眼球のなかも、無形の気で覆われています。眼球そのモノだけではなく、すべての骨、内臓、発達するもの、動くモノは、無形の気で内部からも、外側からも満たされています。その無形の気の働きは、細やかに細胞を保っていたり、高いエネルギーの水を持っていて洗い流す、つまり邪気を洗い流すような成分を持っていたり、それは様々な、解析されないようなエネルギーで満たされています。それらは、いまだに医学的な日の目を見ていません。
それらの気のエネルギーの不調和が起きると、物質的な不調和に発展していくわけです。それらのことを物質的な不調和だけで、説明をしていこうとすると理論的な問題が起きてきます。問題の発生源は、眼に見えないところの三元エネルギーとその動きにあります。
続く・・・
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PHOTO by Panasonic DMC-LX3