正常眼圧性緑内障 【気功講義 Vol.60】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
「正常眼圧性緑内障」について、5回シリーズの2回目す。
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前述のように、眼圧が高くなりやすい人は、遺伝的に毛様体の中の組織が、新陳代謝していくそのメカニズムが悪くて、いつまでも古い組織が残存して、固くなってはがれるという特質があります。大きくなってはがれるために、眼房水の出口をふさいで、しまうことになります。元々の遺伝的な体質と言えば体質ですが、最近の光を見つめる頻度が高すぎるために、目の中の老化が進行しやすい条件がそろうために、発病しやすい傾向にはあります、
パソコン、携帯、テレビの普及にともなって、画面などの明るいモノを見続けるという作業が増えています。これらのことが邪気を含んだ眼房水の排泄を悪くさせ、眼球そのものが固くなる事は否めない事実です。しかも、発達途上にある子供達から、そのことが起きているので、非常に視力の衰退は、問題視されるところです。
予防のためには、長時間見つめ続ける作業をしないことは、肝要です。治療のためには、邪気を排水することを加速させて、眼球そのモノをエネルギーで満たして、柔らかくすらならば、進行を抑制できますし、治療もある程度可能です。
視野の回復はしない。緑内障は治らない。と、医学的には説明していますが、本当に回復は難しいのでしょうか???
乳頭の変形の度合いにも寄りますが、時間をかけて徐々に変質が確実になったモノについては、回復が難しいモノもあります。しかし、その変質の様子が、まだ可逆的に柔らかさを取り戻す可能性を残しているとすれば、ある程度の回復は見込めます。それは乳頭を押さえる、圧迫する条件が無くなるから、或いは変質する原因が無形で排出されるから、回復するのです。現代医学では、その条件を外すことができないので、回復が不可能な訳です。
続く・・・
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PHOTO by Panasonic DMC-LX3