人は、食べずに生存可能か?【気功講義 Vol.43】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
「人は、食べずに生存可能か?」について、2回にシリーズの前半です。
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快食、快眠、快便というのは、人の求めている快楽の摂理です。これらのことが上手くいくことが健康の元であるという錯覚も起きてくるところです。
人は常識にとらわれて、その常識の中で生きている生き物です。そして集団の中の多くの者達が同じ行動をすることが常識であり、それが自分にとっても良いと思うという錯覚です。烏合の衆の中で生きていくことは、安心感があります。その安心感が集団の中への所属性向を強めています。
そのことが文化の発達、人を収めるという生活の生業に、必要なことではありました。このことによる発展が、今の社会です。社会の中の安定は、人と同じことを繰り返すという感覚の中で生まれています。人それぞれが異なることを好み、違うことをしては、まとまりが付かないのです。
しかし物事の斬新な発想は、ひとたび今の常識的な行動を止めて、その中身の奥深さを感じてみることに重要なことがあります。食べ物についても同じことです。
すでに、日之本元極が功法の中で説(と)いているように、肉食や動物性のタンパク質というのは、人の身体に適合しないばかりではなく、修練を積んでる人にとっては、必要が無くなってくるという食品です。その食品を身体に取り入れる場合には、肉の波動を身体に適合させて、入れなければならないというような能力の必要性も出てきます。
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PHOTO by Panasonic DMC-LX3