海水から造った塩について 【気功講義 Vol.23】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
前回に引き続き「海水から造った塩について」について、3回シリーズの最終回です。
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海水から造った塩について
しかし、どちらかというと海で育まれた生命力にあふれる「塩」に明らかな軍配が上がります。海水からとった塩は、人の身体に一番適した滋養と無形のエネルギーをもたらすのです。
海水は塩分といえばそれまでですし、海水も岩塩も同じ成分だといえば物質的にはその通りです。しかし海水には、目には見えませんが、命を産み出す大いなる生命力のエネルギーが含まれているということを見逃さないようにして下さい。
日本に岩塩が存在しないということは、資源がないと嘆くよりも、寧ろ代々生命力の備わった塩しか食べることが出来ないように神が計られたと考えられるのではないでしょうか。そして前述のように、日本では天日塩の生産にも適しておらず、極めて製造効率の悪い製塩方法で、鹹水をつくり火によって煮詰めて製塩していました。日本では、この限られた環境の中、日のエネルギーに火のパワーを加えるという最高の製塩法をやむなく取っていたのです。
「もとつきわみの塩」は、物理的に言えば、海水を天日によって乾かして造られています。その生命力を持った塩に、修練者の功力と神のお力添えにより莫大なエネルギーを加え、更に最高の場に一定の期間置くことによって、エネルギーの増加と安定が図られています。正に、「塩という媒体に載ったエネルギーの結晶」と言えるでしょう。今回、今までの「もとつきわみ天日塩」に加え、日に火のエネルギーを加えた、「もとつきわみ乾燥塩」をお届けできます。「エネルギーの補給」に、「邪気のはらい清め」に上手な使い方をするようにして下さい。
日之本元極 亀仙人
※平成20年8月10日より「もとつきわみの塩」から「海のまなみ」へと名称変更しております。これは、単なる名称変更ではなく、エネルギーの質・パワーとも数段高まっています。また乾燥タイプに一本化しております。
「海のまなみ」は粉末状の三元エネルギー(元気・元光・元音)です。「媒体」として塩を使用していますが、塩と同一視しないで下さい。無形無象の三元エネルギーをお届けするために、「媒体」として塩を使用しているだけです。
元極養徳標準 #06
日之本元極功法の元極養徳標準をご紹介していきます。
「元極養徳標準」とは元極功法の修練者が心がけなければならない努力目標ともいえます。全部で17項目ありますが、ほとんどが常識的なことです。
⑥年上や目上の人を敬う。
年上の人は自分より長く生きて、何らかの形で色々なことに努力・貢献されています。(中にはそうでない方もあるかも知れませんが・・・)
また人を指導する立場の人は、会社や社会ので努力、能力が認められてその役割についています。
今の社会があるのはそのような方々の努力があったからこそですから、「敬う」心が必要だと考えます。
最近は、そのような方々に対し、友達感覚で話をする若い人が目立つのが気になりますが・・・
海水から造った塩について 【気功講義 Vol.22】
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
前回に引き続き「海水から造った塩について」について、3回シリーズの2回目です。
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海水から造った塩について
岩塩が塩資源として存在せず、平地が狭く雨の多い日本では天日塩の生産にも適していません。そのため、古く奈良時代より濃い塩水(鹹水)をつくり、それを煮詰める、という極めて製造効率の悪い製塩方法が取られていました。よって海外の市販塩との物理的品質差と、価格差が大きかったといえます。
そこで濃い塩水(鹹水)をつくる方法の技術改良というより、製造コストの低減法(奈良時代からの揚浜式製塩法→江戸時代の入浜式製塩法→昭和30年代の流下式製塩法→昭和47年頃から現在まで続く最低の質の塩を造る製塩法=イオン交換膜製塩法)が開発されてきました。イオン交換膜製塩法が何故最低かと言えば、何のエネルギーも存在しないように造り上げているからです。
これら塩の製造由来の中で、何がよいかと問われれば、「海水から造った塩」といえるでしょう。海水から創った塩が優れているわけは、海で生き物が連鎖し、連鎖した生き物が、また新しい生き物を産み出すという、「生物が連鎖して生き物を産み出す力」がその塩の中にも機能してあるからです。その海の中からとった塩は、「生き物」が食べる塩として優れているのです。眼に見えないものの「生命」が溢れているのです。
かたや岩塩や塩湖の塩は、化石のようになる過程の塩であったり、化石のような息絶えてしまった塩の塊なわけです。もちろん食べても問題はありませんし、物質として有効なミネラルも含まれていますので、物質的肉体にとって有効なこともあります。
続く・・・