数多くある日之本元極功法について、功法別にご紹介していきます。
20.日之本元極功法 階ひと高級(恒久)「きとみ声聞遊歩功」
階むで学ぶ「神鳳遊歩功」は体内の邪気排出を主として、肉体的・精神的な病の治癒が目的でしたが、この功法では、「心と身体の連携」「魂の声を聞く」「自己の弱さの克服」が主目的です。そこのところを常に心に置いて修練します。
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日之本元極によって開発される数々の潜在能力、功法の原理など
我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
「伝統の功法を受け入れるということ(内景図の訂正)」について、2回シリーズの後半す。
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前回からのつづき・・・
肯定的な理解の上に、発展があり、刷新があります。否定をする上に、発展はありません。功法は受け継がれ、刷新される。それは、自然科学の発展の原則です。
そのことについての基本を増田に伝えました。
今までの導きについては、一点差し違えた箇所がありました。それを今修正することが必要です。修正することで、日之本の功法がさらに発展するきっかけを作ることになります。これは、仕掛けられた罠です。』
何故こんな紛らわしいことをなさったのか?これには訳があります。こうした伝統的なものを引き継ぐ時、受ける者は絶対どんなことであっても先人を否定してはいけないという掟の様なものがあるからです。間違っていようが、無理難題であろうが、
「師の言うことは全て受け入れる」
こうしたことが、何千年もの長い間守られてきたことです。これが出来ない者は宇宙の法則から外れる者です。中国の神仙伝などを読むと繰り返しこのような話が出てきます。常に弟子がその掟を守ることが出来るのか、度々試されます。
日之本元極 亀仙人
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ひだの神社 #011
ひだの神社を順番にご紹介しています。(この項は、飛騨神職会発行「飛騨の神社」を参考にしています。)
熊野神社(高山市国府町宇津江)
銀幣社
祭神 家津御子(けつみこの)神
速玉之男(はやたまのおの)神
能野久須美(くまのくすみの)神
由緒 創立年代は不詳である。祭神家津御子神外二神を祀り、往昔よりこの地方の産土神で、元禄検地に三畝歩の除地を附され、明治維新村社に列した。同四十年(西暦1907)三月二十七日、岐阜県告示第八○号をもって、神饌幣帛料供進の指定を受け、大正十二年三月七日、岐阜県告示第八一号により神社会計規定適用を指定された。
例祭 9月6日
氏子 120戸
境内 850坪
神社の写真はこちらをご覧ください。
数多くある日之本元極功法について、功法別にご紹介していきます。
19.日之本元極功法 階ひと上級動功「めぐりきみ-立ち止まり」
下黄庭に集約されたエネルギーを全身の経脈に沿って、発信するという点では、「めぐりき」や「めぐりき-立ち止まり」と同様に作用します。さらに追加されたのは、いままで静功をすることによって開発されていた七つのルートを双転するという作用です。
この功法を修練することにより、それらの経脈をより太くエネルギーを効率よく巡らせるルートへと開発していきます。さらに「階み」の元音の力を使用しているので、訣の功力が格段に上がり、従来の作用もより強力になっています。
「めぐりき」、「めぐりき-立ち止まり」を充分に修練した後に行う、上級者向けの功法です。
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我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
「伝統の功法を受け入れるということ(内景図の訂正)」について、2回シリーズの前半す。
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「階ひと」中級講座の「内景図」の説明の中で教科書(070520の版)
1)5頁図3の赤左殿に位置する「水」と、白右殿に位置する「火」が逆となります。
2)その説明文となる、6頁6行目「火」が「水」に、12行目の「水」が「火」に訂正されます。
お手数ですが、訂正をお願いいたします。
この教科書を書き上げ、公表する前に良いかどうかを掌門人達に確認した時、普善禅師より「火と水の位置が逆だから訂正しなさい。」とのお話しがあり、今の教科書の様に訂正して公表しました。
その時何故なのかの説明もありませんでした。理論的に納得出来ないことでしたが、先人の積み上げたことですから、言われる通りに直して公表した訳です。
今回、この教科書を手直しする際に、普善禅師より次の様にお話しがあって、再訂正をします。
『普善禅師より
「火」と「水」が反対になって、また再び訂正される時がきました。
理由は簡単です。
間違いを訂正するときが来たからです。「火」と「水」だけが、逆転しています。それは、自然なことですから、問題はありません。間違いを訂正する必要がありました。
日之本元極の功法に責任を持つ神として、伝えます。
功法の真意について、元極の功法が800年の歴史の上に上積みされてきた功法であることを明確にしなければなりません。伝統的な功法を否定するものであってはならない。全てを肯定して受け入れて、さらに発展させるということが必要です。
続く・・・
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