気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

今回からは「五魔・六邪と七情・六欲」について、4回シリーズの3回目です。 

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五魔、六邪、七情、六欲とはそれぞれ何か?という質問がよくあります。六邪と七情は、既に「階ひと」の教科書「病気とは何か」の中で述べられています。

「七情」

 人の精神活動で 喜・怒・憂・思・悲・恐・驚のことです。
 七情とは、外界事物に対する情緒反応のことであり、通常は発病因子とはなり得ません。しかし、突然、強い精神的な刺激を受けたり、同じ精神的刺激を長期に受け続けたりして、生理的に調整可能な許容範囲を超えてしまうと、体内の陰陽、気血、臓腑の機能失調が引き起こされ、発病に至ります。

⑥ 恐  腎を損傷=気が下がる
恐れすぎると腎気が不固となり気が下にもれて便の失禁が起こります。多くは、外界の刺激によって起こりますが、反面腎気が欠けていたり、血気が不足していたり精神不安定の人がかかりやすい。

⑦ 驚  腎を損傷=気が乱れる
不意にある局面にぶつかり、精神的に極度の緊張が起こることを「驚」といいます。心気が乱され感情不安定な混乱状態となります。

 しかし、上述の情緒は単一的に一つの臓器に影響を与えるのではありません。主に大きな影響が出るという意味です。

 もとつきわみ臓腑図に示されるように体内の臓腑は単一に働いているものではなく、関連し合い、助け合って身体を支えています。臓腑の働きに単一ということはなく、常に連動しています。そして内臓は自律神経により即七情に反応するようにできています。

 例えば「恐れ」という感情は主に「腎臓」に影響があると言われてきました。しかし、その影響は腎臓だけでなく、胆管、胃等にも大きく作用します。強い恐怖感が起きた場合、胆管はすぐに閉じられ、胃は消化を中止します。血液は消化活動に使われるのでなく、筋肉に供給され、ただちに動けるように働きます。これは一つの防衛反応と言うことができます。胃や胆のうは、あらゆる感情に反応しやすい臓器とも言えます。また痛みも出やすい臓器です。

 階む入門講座等で紹介してきた体内の臓腑を司る神々が内視できる一部の特異功能者では、腎臓に居る黒い玄武が強度の恐怖によって白く変色するのが見えるでしょう。このことは「一夜にして白髪の老婆に…」というたとえはうそではない事を示しています。

上記教科書の記述に加え、膵臓について言えば、

⑧ 不安 膵臓を損傷=気が離れる

 気が離れると考えがまとまらず、何事かの具体的な事柄が無いにも関わらず、涙が出たり、不安になって何も手が着かなかったりします。追われる様な感覚になったり、焦燥感に駆られ、不安に包まれ、せかされる感情にとらわれる様になります。
 この焦り、漫然たる不安感は、思いの外、気持ちが落ち込むよりももっと大変で重篤な状態なのです。

つづく・・・


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元気フォト


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伝統

今でも全国多くの神社などで、お祭りの後に行われる行事に直会があります。神事が終わった後、神饌(みけ) 、神酒(みき)を下ろして頂く酒宴のことをいいます。
直会とは、なおりあいの略で、不浄を避け神事に慎む「斎(いみ)」の状態から直って、平常に帰る意味があります。

しかし近来、古くからの慣習の意味が薄れてきているようで、神を祀るという意識、神の御蔭を戴くという意識が希薄になってきているように思えます。己等のみが飲み食いしたいばっかりに、好きなだけ飲んでという場面も多いように感じます。

とはいえ、神々の多くは直会の本来の目的、ほのぼのとうち解けた人達との共存を望んでいるわけで、適度な飲酒によってそうした場の提供をして下さっているわけです。
昔から「御神酒を上がらぬ神は無し」と言われるように、神様方も大変お酒を、そして酒宴自体を愛していらっしゃいます。

度を外さぬように、ましてやビールの飲み過ぎで痛風になったり、日々お酒を浴びるように飲み肝臓を痛めたりしたのでは、その場だけでは済まなくなってしまします。
節度を持って、神との宴を楽しみたいものです。


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功法の力


出毒素負荷リハビリシステムⅢ (Detox load rehabilitation System Ⅲ)

筋肉強化、運動能力向上への使い方

 件の如くの使い方をしようとする方は、本MDを聞きながら運動ならびにエキササイズします。聞かずに運動するよりはるかに身体が熱くなったり、負荷が重く感じたりします。

 運動が終了してしばらくは何もしないでクールダウンします。運動の強弱にもよりますが、30分~1時間静かに休むようにしましょう。MDの効果でこの間に体内に血液、体液、気がめぐっています。この時間は非常に大切な時間です。この後にシャワーを浴びたりします。できれば「けきやわ」MDを聞くと筋肉疲労が早く回復します。また聞きながら柔軟運動をするとさらに良い結果が得られます。

「出毒素負荷リハビリシステムⅢ」や「出毒素負荷トレーニングシステムⅡ」MDを聞きながら運動する前に、「けきやわ」MDを聞きながら柔軟運動することもケガの防止や効果の向上に大きく貢献します。

 以上をまとめますと、次のようになります。

①「けきやわ」を聞きながら柔軟体操
  ②「出毒素負荷リハビリシステムⅢ」を聞きながら運動する。
  ③30分~1時間休む。(アイシング等などはしない方がよい)
  ④「けきやわ」を聞きながら柔軟体操(「けきやわ」を聞くだけでも可)

 時間的なことがあれば①と④は省略可能です。

続く・・・

写し絵スピチュアル


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功訣

中華元極功法の功訣を、順にご紹介していきます。

鴻蒙済判法(こうもうさいはんほう) 功訣(三)

日月交加貫黃庭(にちげつこうか かんこうてい)

二六時中現妙真(にろくじちゅう げんみょうしん)

雷風電火妖魔滅(らいふうでんか ようまめつ)

日月併明照乾坤(にちげつへいめい しょうけんこん)

唵 噤    叭   吪 
(あん ぢん みー ぴー じー ばー やー いん ふぉあ でぃん)

十字真言すべての文字は、口偏が付きます。日之本元極のパソコンには外字で登録されているのですが、インターネットでご覧になっている殆どの皆さんのパソコンでは、辞書にこれらの文字がない為、表示されません。
【奄 禁 迷 霹 疾 八 圧 隠 化 定】の十文字にそれぞれ口偏が付きます。

風景


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気功講義

我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。

今回からは「五魔・六邪と七情・六欲」について、4回シリーズの2回目です。 

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五魔、六邪、七情、六欲とはそれぞれ何か?という質問がよくあります。六邪と七情は、既に「階ひと」の教科書「病気とは何か」の中で述べられています。

「七情」

 人の精神活動で 喜・怒・憂・思・悲・恐・驚のことです。
 七情とは、外界事物に対する情緒反応のことであり、通常は発病因子とはなり得ません。しかし、突然、強い精神的な刺激を受けたり、同じ精神的刺激を長期に受け続けたりして、生理的に調整可能な許容範囲を超えてしまうと、体内の陰陽、気血、臓腑の機能失調が引き起こされ、発病に至ります。

① 喜  心を損傷する=気が緩む
喜びは、気や意をなごやかにしたり伸びやかにします。しかし、喜びが過ぎると陽気を消耗させ、心気が緩み精神を集中できなくします。ひどくなると、失神や狂乱の意識異常が起きます。

② 怒  肝を損傷=気が上がる
怒りすぎると肝の排泄機能に異常が生じ逆上します。陰血が消耗すると肝火が盛んとなり、刺激に過敏になります。よって、陰が欠けて火の盛んな人は、すぐ怒りやすくなります。

③ 憂  肺を損傷=気はちぢむ
心が沈み鬱々として楽しまないことをいいます。憂がすぎると気は伸びることが出来ず肺が傷つけられます。ひいては、脾臓をも傷つけることにもなります。

④ 思  脾を損傷=気が固まる(結する)
意志の力で考えることを「思」と言います。もし、「思」が過度となれば、精神が影響されて錯乱することがあります。脾気を損傷すると運化が弱まり睆腹脹満、食欲不振などが現れます。

⑤ 悲  肺を損傷=気が消える
悲しみ過ぎると肺気が弱まり意気消沈するようになります。または、反対に内臓が病変を起こし、その後に「悲」の症状が生まれる場合もあります。

つづく・・・


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元気フォト


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功法の力


出毒素負荷リハビリシステムⅢ (Detox load rehabilitation System Ⅲ)

MD「出毒素負荷リハビリシステム」の使い方。

 MDに録音された意念の力により天門、地門、人門と全身の毛穴や竅穴がすべて開かれます。

 さらに、三元エネルギーと意念によって血液、体液、経脈絡の流れに抵抗が加えられ、流そうとする力を増加させます。この力は、この録音を聴いている人、一人ひとりの体調に合わせて、すべての器官機能の安全内を逸脱することなく加えられ、その安全内で、最大の効果が上がるようを調整されます。

 この出毒素負荷リハビリシステムは繰り返し繰り返しかけ続けて聴くだけでも効果はありますが、鍛えたい筋肉を動かしたり運動したりしながら、聴くことによってより有効に作用します。鍛えようとする部位が動かない場合でも、動かそうとする意志を持つことは効果を高めることにつながります。

 意識して圧力を上げることは、病人にとっては危険です。安全な仕組みは幾重にもしてありますが、あまり急激なトレーニングしないことを薦めます。あくまでもリハビリであるということを考慮しておいてください。

 これらの作用によって、血液、体液、経脈絡は一気に隅々まで疎通循環し、全身くまなく邪気、毒素を排出し始めます。また、筋肉はその血流の増加作用によって増強されていきます。一度や二度で筋肉が増強するわけではありませんので、繰り返し繰り返しお聞きください。

このMDの機能は、人の身体をずっと観察し続けながら働きかけるということを継続的に行なっています。精密さを兼ね備えて高い順応性が見られるなど実に巧妙に創られています。

 これらのことこそ病人に対しては必要な機能といえます。刻々と変化する病状と身体の状況に応じて、加圧と緩和を繰り返し、循環をより改善していくことが求められています。

続く・・・