我らが師こと「カメ仙人」の気功講義をご紹介していきます。
今回は「元極の秘法―意念鍼(いねんばり)」について、5回シリーズの3回目です。
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元極の秘法―意念鍼(いねんばり)
元極の秘法―点竅通経秘薬法(てんきようつうけいひやくほう)
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そうこう何回か試している内に、千葉の外れに住んでいてなかなかくることの出来ないYさんが暫くぶりにやってきました。まったくこの方法について話した事のないこのYさんにも試してみようと思い、「今新しい功法を皆さんに体験していただいてるから、Yさんも受けてみてよ。」と、お願いしました。
そして帯功の姿勢でその意念鍼を受けてけただいたのです。
「何ですか、これは・・・?」
終わるやいなや、Yさんは叫びました。
「何ですかって、意念鍼というものですよ。何か感じましたか?」
「感じたどころの話じゃありません。もちろん帯功だと思っていましたから、目を閉じて受け始めたのですが、始まってすぐ増田先生の横に誰かがドンと降りてきて、先生に話しかけ始めたんですよ。すると先生はウンウンとうなずいて、何か合図をしたんです。そうされたでしょう?」
「ええ、確かに。それからどうしました?」
「合図をしたとたん、私の周りに大勢ドタドタと降りてきて一斉に私に鍼を打ち始めたんです。ビックリしましたよ、全身何百本という鍼をですよ。何なんですか、あの人達は???」
Yさんは、私が意念でしていることを全て映像で見たり、体で実際に感じていたのです。そして馬礼堂はその数年前に既に亡くなっていました。
搬音修練法を受講された方はお判りでしょうが、私は亡くなった馬先生から情報を受け取って鍼を意念で打っていたのです。
つづく・・・