臓腑と指先の関係
胴体内の臓腑と左右の指先、内労宮、外労宮は各々三元が通る(肉眼では見えない)道によって結ばれ、重要な相互作用をもっています。
具体的には陰である臓器は掌の内側から指先に、陽である腑は手の甲側から各指先に繋がっています。
また身体を左右に分けてみると、左が陽で右が陰になります。
その陽である左手と、陰である右の手の同じ指同士をくっつけることにより、それぞれの臓腑の陰陽バランスの調整が出来ます。
これが、この指気功の基本的な陰陽バランス調整の原理です。
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