元極功法の分類
功法には、その目的や効能によっていろいろな成り立ちがあります。それを大きく分類すれば、以下のようになります。
主に身体に作用させることを目的とした「動功」。名前に「動く」と有るから動くとも限りません。「坐式」は座ったままで動きませんし、站式(立式)も立ったままで殆ど動きません。
静功は、座って主に顕在意識と潜在意識を修する功法です。
その中間に位置するのが按摩法と手当法です。身体を触ったり、擦ったりすることで心身の調和を取ります。
その他に、以上の分類に入らない功法もいくつか存在します。
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動功 坐式-中華元極功法第二部「坐式」、日之本元極功法階ふた「坐式」etc.
站式(立式)-日之本元極功法各階「立ち」、中華元極功法第二部「站式」、
中華元極功法第一部「陰平陽秘」、
日之本元極功法階み「慧心・慧印」etc.
動式-「めぐりみ・めぐりき」、「日色月香」、「環排」、「清昇濁降」、
「炎色水香」、「日精月華」、「日華月花」、etc.
歩法-「声聞遊歩功」「みろくよ神仙遊歩功」etc.
按摩功 按摩法-日之本元極功法「階み按摩法」etc.
手当法-「六神秘功」etc.
静功 各階各次元「静功」etc.
その他の功法 念訣法-「戻戻止痛」etc.
呼吸法-「胎息」etc.
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写真をクリックすると大きくしてご覧になれます。photo by Sigma DP1
大きな節目-応神天皇、スサナルの大神(2)
応神天皇がスサナルの大神より、6次元以下の総指揮を執る神の座を譲り受け、その座に着かれるに当たり、先ず高山・新宮神社にお入りになりました。そして、その後全国の八幡神社に鎮座ましまされたことをお伝えしました。
同時に今までスサナルの大神、いわゆる建速須佐之男の神(たけはやすさのおのかみ)、素盞嗚尊(すさのをのみこと)、神素盞嗚神(かむすさなるのかみ)、
牛頭天皇(ごずてんのう)、八千矛の神(やちほこのかみ)等の名で祭神として祀られている神社に応神天皇もお入りになり、その重責に着かれることとなります。
このことは、神社の存在が、神自体を祀るものではなく、神の役割に沿って、つまり神の坐の存在がそこに定められていることを顕します。
分かり易く言えば、神社とは役所のようなもので、そこの長が変われば、その場所に新たな長が入ると云うことになります。
スサナルの大神も勿論、祀られていますから、従来通りそこに依拠されています。
しかし坐の実権は、応神天皇に移っているということです。
それら実権移行の神社を具体的に言うならば、八坂神社、須佐神社、須我神社、氷川神社、熊野本宮大社、日御碕神社、八雲社、天王社、祇園社、熱田神宮などです。
超簡単、日之本元極の指気功(7)
③薬指
図のように薬指の先どうしをくっつけて、
「む、ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここ、たり、う」
と繰り返し唱えます。声に出して唱えても、頭の中で唱えても(黙念)構いません。
肝臓、胆管、筋肉の病気などに効果があります。また内臓脂肪減少にも効果があります。
薬指は、経絡という気の流れる道で、手のひら側は肝臓、手の甲側は胆管に繋がっています。
左右の指先をつけることで、胆管、肝臓の陰陽バランスを整えることが出来ます。
テレビを見ながらでも、電車の中等でも暇を見つけて何処でも出来ます。
癖のようにして実施してみて下さい。
↑両手の薬指をくっける。