「きつねの嫁入り」が有りました
昨日夕方、「階ふた」講座の最中、約1時間以上もに渡り、先日お伝えしたような「きつねの嫁入り」がありました。
青空が見え、日が照っているにも関わらず、こんなに長い時間の且つ強い「天気雨」は珍しいことでしょう。
直感的に、「これはただ事ではない。」と思いましたが、講座中(「階ふた」の講座は、全10時間すべて増田が担当します)でもあり、そのまま終了するまで様子を伺いながら、話を進めていました。
本日全ての講座が終了した後、その意味をお伺いしましたところ、新宮神社に「さいはい」に関わる多くの神々(400柱弱)がお入りになったということでした。
「さいはい」とは何か、何故そんなに多くの神々が新宮神社にお入りになったのか等は、神界の秘奥ですから、明かすことは出来ません。ご縁有る方々は、出来ることなら新宮神社に御参拝いただきますように。
高山「階ふた」講座を終えて
昨日、今日(7/19,20)と二日間にわたり、二年ぶりに開催される一連の「階ふた」講座の先頭を切って、高山新宮での講座が終了しました。
流石に難関である諸条件を克服してここまで登り詰めてきた方々だけに、終始緊張感を切らさず、且つ和やかに講座を進めることが出来ました。
今回、新たに加わった「日色月香」を含め教科書もA4版170頁ほどと大部になり、受講者も、次から次へと新しいことを頭に詰め込むのに大変だったことでしょう。
しかし渡された力も大変な大きなモノを渡された訳ですから、今後更にその力を活かすべく、ご努力いただきたいと思っています。
引き続き、今月来月中に、東京、宮城、名古屋でと開催されますので、高い功力を持った修練者仲間が数多く出現することに感謝と祝福をしたいと思います。
これだけ多くの「階ふた」修練者が誕生したのですから、「階み」講座の開催もそんなに遠くないと思われます。スタッフ一同も追いつき追い越されないよう、更なる養徳と修錬の積み重ねに励もうと、心を新たにしています。
元極功法習い始めの頃(12)
元極功法を習い出す前、現在中国で公認されている気功法4種の内の一つ、「六字訣」という方法を習いました。
中国政府公認の四功法というのは、「易筋経」「五禽戯」「六字訣」「八段錦」の四種の功法です。世界中に3000種以上とも言われている気功の類の中で何故この四種だけが公認されているかと言えば、1999年まで時を溯(さかのぼ)らねばなりません。
この年、北京中南海にて、法輪功という(気功に似た功法をしている)団体が数万人規模の座り込みをしたそうです。これに危機感を持った中国政府は、一時気功の類の功法を全て禁止し、数年後、自らが行って自分にだけ効果が現れる古典的な功法を四つ選んで公認したのです。
他人に気を入れたり、気を送ったりする功法はいまだに普及活動を認められていません。それは力の大きな人の所に多くの人が集まることを阻止したいが為のことでしょう。
中華元極功法は、当時5~600万人の会員を擁し、公開してからそれまでの十二年間、のべ入門者数2800万人という人気功法でした。
功力が大きいが故、その普及活動も出来なくなってしまったのです。
現代科学で解決できない多くのことを解決することの出来る「元極功法」という中華の珍宝を中国は自ら手放してしまったのです。
(つづく)