恐山。ここは一生、自分とは何の縁もない所だと思っていました。
ところが突然、「恐山に行きなさい。」
と、応神天皇の神より指示がおりました。
指定された一連のルートを廻り、恐山に着いたのは午後五時半過ぎ。
「もう入れません。明朝6時から開けますからお出で下さい。」と入り口のお坊さんに言われ、翌日六時前から開門をまって入ることが出来ました。
中では、北陸でお話を伺った伊邪能真若命(いざのまわかのみこと)の神がお出でになっており、次のようにお話し下さいました。
神の住まいする土地とは、とても思えない霊場として、この地が栄えました。この地が栄えたのは、仏を祭る 霊場→墓場 として栄えたのですけれど、この地には、多くの神々が住まいしています。
ここには霊をともらうための神も、信者に施しを与える神も、それなりに居ます。けれども、ここは陸奥に居る多くの巫女たちと繋がっているところです。