食べ物とその生産について―4
昨日、民主党の農業政策がどうなるかなどと書いたら、早速農林水産省から、方針が発表された。下の記事の如くだ。
農業政策とは別に、同党が上げている自然とか、エコとかとはまったくリンクしていない。水田から虫や鳥などの生き物が、居なくなっている現状をどう思っているのか。
生き物が居なくなってしまった田から取れるコメを食べている人の身体がどうなっていくのか考えているのだろうか?人の身体の中に日々蓄積されていく農薬や化学肥料。
それらが年々増加の一途と辿っている自閉症や、原因不明の病を引き起こしているとは、夢にも思っていないのである。
経済だけを考えた年間予算5000億円である。
節食、絶食、断食、絶飲食、僻穀の意義―2
修錬を続けていると、自然に食べる量が減ってきたり、食べる物の好みが変質してきたりする。一般的には、僻穀を除いて、件(くだん)の事象は、意識的に自らが試みるモノである。
しかし元極功法では、僻穀も含めてこれら総てにおいて修錬段階として、その状態が自動的に与えられ設定されることがある。
突然食べられなくなったり、食べると嘔吐する、下痢が始まるというようなことが起こる。
故意にするのではなく、その修錬段階として掌門人達からハードルが与えられるのである。
日之本元極の講師達は、皆それなりにそうしたハードルを越えてきている。
特に「絶飲食」は過酷である。
初めてこの言葉をお聞きになった方も多いと思われるが、6~7日間何も食べない・何も飲まないで通常通りの生活を送るのである。
常識的には、何も飲まないで過ごせるのかと、疑問に思われる方も多かろう。しかし、その期間に入る一週間程前から、体調の変化が始まる。掌門人達によって体調は管理され始め、その期間が始まっても大丈夫なように準備されるのである。
(つづく)